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◇2018年4月5日
「グレイテスト・ショーマン」

映画「グレイテスト・ショーマン」を観ました。
(以下やや辛口です。この映画好きな方はご注意ください)
19世紀に実在した興行師バーナムを、ヒュー・ジャックマンが演じています。
とにかくダンスと歌が素晴らしかったです。
バーナムが劇作家のフィリップを酒場で勧誘するくだり、フィリップとアンの空中での告白シーン、有名歌手ジェリー・リンドの歌唱など、鳥肌もののすごい場面がいくつもありました。
加えて家族や仲間への愛が描かれる点、栄光に目くらまされて本当に大事なものを見失うなというメッセージなど、一見、ハリウッド的王道作品の雰囲気があるのですが、頭の片隅で、ん?待てよという警報がチカチカ点滅したのも事実。
ヒュー・ジャックマンのいい人っぽさに紛れてはいるけれど、果たしてバーナムという人物は愛すべき人物といえるのだろうか。
人権意識とかが現代と違うのは仕方ないのかも知れないけれど、私はどうも、この人は好きになれないですね。というか、嫌いです。
そして、昨年の「ファウンダー」みたいに、それを客観的に描くのならいいけれど、無理やり楽しい映画にしようという意図がありありなのが、もやもやする原因だと思う。
そういうわけで、観ているときはとても楽しかったのですけれど、あとからいろいろ気になって、その両極端さが今ひとつスッキリしない気分にさせるんだと思います。