●2019年1月8日
ミュージカル「アラジン」(劇団四季,電通四季劇場)
出演:韓盛治 島村幸大 岡本瑞恵 本城裕二 吉賀陶馬ワイス 田中宣宗 嶋野達也 白瀬英典 石波義人

「アラジン」を観に行きました。
メイン3人は島村さん、岡本さん、韓さんと安定のキャストでした。さすがにこのキャストで観ると細部まで安心して楽しめます。
一方悪役コンビ、ジャファーが本城裕二さん、イアーゴが吉賀陶馬ワイスさんで、私は初でした。
印象としては、牧野さんと勅使河原さんの悪役でありながらユーモアある、みたいな感じは少なかったかな。むしろ本城さんは真正面から奮闘してる感じで、難しい役なんだと再認識しました。
吉賀陶馬ワイスさんのイアーゴは、まじめに演じすぎている感じがしました。イアーゴはちょっと外しているようなところがクスッとさせるので、もうちょっとそちらに触れた方が私は好きかな。
いつもながら、岡本ジャスミンの市場の場面に感動しました。
メイン3人が「囚われの身」と自分を感じながらも自由を目指す、というのは、現代の閉塞感の中で暮らす私たちにとって希望の投影なのではないかと思います。